2月19日（金）、
福島民報社さま本社にて開催されました
第１回「ふくしま経済・産業・ものづくり賞」（ふくしま産業賞）表彰式に
出席して参りました。

私ども、株式会社栄楽館 ホテル華の湯は
震災からの風評被害払拭に関わる取り組み、
そして女性の活躍できる環境を整えるため、
昨年企業内保育園を開園しました。

とにかく前進しつづけてきました。

「母からの教えで、仕事は休まないでやること」

受賞者挨拶での社長の一言に、胸がぐっときました。

スタート前から胸がいっぱいで、
涙がぽろぽろとこぼれそうになるところを我慢していました。
実は行きたかった師匠のいる岡山へも行かずにこの表彰式に臨みました。

星の数ほどある表彰の一つかもしれませんが、
旅館業が産業界の方々と肩を並べてこの賞を受賞できたことは
大きな大きな収穫。

震災後、二次避難所としての旅館業の対応。
そして食、まちづくり。
地場産業として旅館業が存在し続ける必要性。

おこがましく聞こえたら大変申し訳ないのですが、
同じ福島の業界仲間が堂々と胸を張って、
「旅館業」の大切さを説いて頂きたいと思います。

そして、この賞を受賞するにあたり
一緒になって歩んできてくださった方々、
そしてあの大きな震災の中、
ライフラインが一度も止まらなかった磐梯熱海という
強固な地盤を持ったわが故郷に感謝したいと思います。

表彰式の後は、同じくふくしまで頑張る様々な業種のみなさまとの交流会。
『眠れぬ夜を過ごす被災者に、オール福島の「眠り杉枕」を開発して届けたい！』と、割箸の製造を行ういわきの「磐城高箸」さまと意気投合！
割箸を作る際の廃材となっていた杉のチップを使用した枕を作られています。
表彰式のスピーチを聞いているときから、
その心意気に胸を揺さぶられておりましたが...
お話をして、これは是非！！と...早速注文させていただきました。
▼クラウドファンディング実施中の「眠り杉枕」！
https://faavo.jp/iwakinokuni/project/1046

　

いつも支えて下さる仲間に、
そして新しい出会いに感謝！！


さて、次の章へ...
これからも進み続けます。
お楽しみに！

取締役常務　菅野豊臣