まちづくり事業
磐梯熱海では、毎年8月毎年8月9日・10日に、
萩姫伝説にちなんだ「萩姫まつり」が開催されてます。
今年は記念すべき50周年!
50周年を記念して、
伝説を辿るプロジェクトが始動しました!!
その名も
「萩姫が歩いた道程(みち)をゆく」!
京都の公卿の美女・萩姫が遥か昔、京都から病を治す為に500本の川を探し、
辿り着いたのが磐梯熱海で、
こちらの温泉につかったところ、
たちまち病が治り、美しい姿に戻った、というお話。
そこで、京都から磐梯熱海まで500本の川を探し、
750kmの道をたどってみよう!!
というものです。
*福島民報 4月14日掲載
各地で地域のPRをすることはもちろん、
震災でお世話になった各地のみなさまに御礼参りも行います。
7月末のゴールに向けて...
日々、着々と準備を進めております。
どうぞ、応援よろしくお願いします!
【萩姫伝説】
南北朝時代、京都の公卿・万里小路藤房の一人娘である萩姫は病の床に伏していました。満願成就の日、枕元に不動明王が現れ、「都の東北方、数えて五百本目の川岸に霊泉あり。それに浸かれば全快する」と告げて去っていきました。萩姫はその言葉に従って、侍女・雪枝を伴い東北へと向かいました。幾多の困難の末、ついに都から五百本目の川に辿り着き、その側に涌く温泉に浸かったところ、たちまちのうちに病が回復。萩姫は、この湯に深く感謝してその川を「五百川」と名づけたといわれています。以降、磐梯熱海は「美人をつくる湯」として広く認知されるようになりました。