1月24日、秋に食育授業をさせていただいた市内の中学校さんから
お声掛けをいただきまして、料理長・齋藤が出前授業！

今回は食育ではなく、『職業講話』。
初めてのことで料理長も直前まで悩んでおりました！

はじめに生徒さんたちに
その日の大事なお客様用に仕込んだ
「タコのやわらか煮」を試食してもらいます。

煮物ですので...くすんだ茶色っぽい色。
恐る恐る食べた中学生の反応は...
「美味しい！」

これを通じて、料理長からは「見た目で判断しない」コトを
伝えます。

「華やかでも、鮮やかでもないけれど、
食べてみたらおいしい！
食べものだけではなく、何でもまずは挑戦してみて！」
というメッセージでした☆☆☆

なんと、奥が深い。

ちょっぴり早いかな？社会人の心構えのお話もありました。
親の気持ち、も話してくれました。
「普段、言わないかもしれないけれど、
みんながこれをやりたい、
こっちの道に進みたいと言ったとき、
ちょっと厳しいだろうな～と思ったとしても、
まずはみんなのことを応援するもんなんだ」
親、家族、そして応援してくれる友達は大事にしなさい、と。

思春期真っ最中（？）の彼ら...
「口うるさいだけじゃないんだ」と思ったのかな？！
先生が後ろで「ウンウン」と頷いていました（^^）

料理長自分の経験から、
「今から夢ややりたいことが決まっていなくてもOK。
でも、探りながらでも、その時々に一生懸命やることが大切！」
「本当にやりたいことじゃないからテキト～に済ませよう...
そんなんじゃ、幸せになれないぞ！」
ちょっぴり笑いながら、料理長のホンネがポロリ。


真剣にメモをとる子どもたちを前に
終始、料理長二ッコニコでした。

どんな時も全力！！
愛情たっぷり。
料理もピカイチ☆☆☆
本当に、当館自慢の料理長ですっ（^^）